「自分でやった方が早い病」にかかった副社長が会社を傾かせた話

オーリーズは、運用型広告が強みのマーケティング会社です。

代表の鈴木と2人で立ち上げた会社も、グループ全体で約100名にまで成長しており、毎年おこなっているクライアントの推奨意向調査では、今年は過去最高の評価をいただきました。

順調そうに見えますが、4年前に苦しい停滞を経験しました。

受注率は全盛期の4分の1まで落ち込み、クライアント評価も過去最低レベルに。

当時の私たちは自信を失っていました。

大きな原因は、リーダーである私の**「自分でやった方が早い病」**にありました。

苦しい停滞から抜け出すために挑戦したこと、そこから学んだことを振り返ってみます。

将来、お仕事をご一緒する誰かに届けばとても嬉しいです。

クライアントが望むことは、なんでもやってみる


26歳のとき、代表の鈴木と一緒に起業しました。

カネもコネも経験もないスタートだったので、最初はめちゃくちゃ苦労しました。

仕事を取るためにはなんでもやりました。

1日200件のテレアポしたり、飛び込み営業したり、知り合いをたどって仕事を探したり、交流会に出て名刺をまいたり、年間何十本もセミナーをやったり。文字どおり365日働きました。